広告にかけて良い費用を考えています。
顧客を獲得するにはどれくらいのコストをかけられるのか?
これを考えるときにその獲得した顧客がもたらす売上(利益)を考えてみます。
つまり、その顧客が生涯もたらす価値(Life Time Value)ですね。
この場合の生涯はその顧客の生涯ではなく、あくまでも企業側からみた場合です。
まぁ、平均的に顧客になってもらえる期間ということ。
これ、アフィリエイトで考えるとわかるわけです。
つまり、アフィリエイト費用が高いのはこのライフタイムバリューが高いとみることができます。
つまり、高いからそこまでの顧客獲得コストをかけてもペイするというわけです。
まぁ、中には逆ザヤになっているのもありますけど。。。。
これ、結構金融系が高いですね。
保険とかFXとか・・・
要は、それだけ顧客がもたらす利益が大きいというわけです。
2010年06月18日
2010年07月15日
インターネット社会と会社経営
今のインターネット社会を考えると、社会インフラが尋常ではないスピードで変わってきていると考えられます。
すると、会社経営戦略を考えたとき、今までの考え方はまったく成り立たないと最近考えています。
つまり、社会のルール自体が変わってしまう可能性があるわけです。
その技術変化を読み取れないような経営者はある意味失格ですね。
いくらMBAとったとしても意味はないです。
なぜならMBAは固定化した社会ルールの上のみで語られているからです。
私はおおよそ2年ほど先を見ていろいろ話をします。
だいたいそこまでは見えています。
しかし、普通の人はそこまで見えていません。
だから話が通じません。
そして、その普通の人が経営側にいたりすると最悪ですね。
ということで、最近イラついています(笑)
すると、会社経営戦略を考えたとき、今までの考え方はまったく成り立たないと最近考えています。
つまり、社会のルール自体が変わってしまう可能性があるわけです。
その技術変化を読み取れないような経営者はある意味失格ですね。
いくらMBAとったとしても意味はないです。
なぜならMBAは固定化した社会ルールの上のみで語られているからです。
私はおおよそ2年ほど先を見ていろいろ話をします。
だいたいそこまでは見えています。
しかし、普通の人はそこまで見えていません。
だから話が通じません。
そして、その普通の人が経営側にいたりすると最悪ですね。
ということで、最近イラついています(笑)
2012年10月20日
国民IDについて
やっと時間ができたので本を読むことにしました。
ご本人に直接いただいた本。
これです。
著者の八木さんはNRI時代からの知り合い。
OpenIDについても一緒に議論した間柄です。
今、共通番号制度というのが議論されています。
そこでは、全部同じIDで・・・という話が出ています。
それにバッサリと切り込んだ本です。
まぁ、よくわからずに進めると、大変なことになるということ。
言葉の定義を理解せずに、十把一からげに議論が進んでいることに懸念を投げています。
「ログインするためのID」と、「税と社会保障のID」と、「身元確認のID」が全部ごちゃごちゃになっているということ。
「セキュリティ」と「個人情報保護」と「プライバシ」もごちゃごちゃということ。
これ、皆さん、ちゃんと区別できますか?
下手すると、税金の超無駄使いになり、使えないシステムになっちゃう危険性が非常に高いんですね。
かなりIT寄りの記述もありますが、非常にわかりやすく書いていると思います。
八木さんも「ゴーストライター使わずに自分の手で書き上げた。」とのこと。
力作です。
ログインIDは使い慣れているので良いのですよ。
例えば、銀行のID、パスワードで入れるとか。
今の技術を使えば連携は可能なんです。
ただ、銀行がそのような認証業務をやれるかどうかの課題はありますね。
あと、認証局に対する監査機関の整備。これは必須。
全部一つのIDにしてしまうと、プライバシーの問題も出てきます。
韓国では、なりすましも出ているとか。
つまり、表に見えているIDと内部の税と社会保障のIDは連携していれば良いわけで、見せる必要はないということです。
セキュリティはデータを守るための方式
個人情報保護は預かる側の対応
プライバシーは預ける側の考え方
なんです。
これが上の答え。
物事をきちんと定義からおさえることは非常に重要です。
これをわかったつもりでやると、全く議論が噛みあいません。
これ、日本語では非常に多く起きます。とかく定義が曖昧な言葉ですからね。
ご本人に直接いただいた本。
これです。
著者の八木さんはNRI時代からの知り合い。
OpenIDについても一緒に議論した間柄です。
今、共通番号制度というのが議論されています。
そこでは、全部同じIDで・・・という話が出ています。
それにバッサリと切り込んだ本です。
まぁ、よくわからずに進めると、大変なことになるということ。
言葉の定義を理解せずに、十把一からげに議論が進んでいることに懸念を投げています。
「ログインするためのID」と、「税と社会保障のID」と、「身元確認のID」が全部ごちゃごちゃになっているということ。
「セキュリティ」と「個人情報保護」と「プライバシ」もごちゃごちゃということ。
これ、皆さん、ちゃんと区別できますか?
下手すると、税金の超無駄使いになり、使えないシステムになっちゃう危険性が非常に高いんですね。
かなりIT寄りの記述もありますが、非常にわかりやすく書いていると思います。
八木さんも「ゴーストライター使わずに自分の手で書き上げた。」とのこと。
力作です。
ログインIDは使い慣れているので良いのですよ。
例えば、銀行のID、パスワードで入れるとか。
今の技術を使えば連携は可能なんです。
ただ、銀行がそのような認証業務をやれるかどうかの課題はありますね。
あと、認証局に対する監査機関の整備。これは必須。
全部一つのIDにしてしまうと、プライバシーの問題も出てきます。
韓国では、なりすましも出ているとか。
つまり、表に見えているIDと内部の税と社会保障のIDは連携していれば良いわけで、見せる必要はないということです。
セキュリティはデータを守るための方式
個人情報保護は預かる側の対応
プライバシーは預ける側の考え方
なんです。
これが上の答え。
物事をきちんと定義からおさえることは非常に重要です。
これをわかったつもりでやると、全く議論が噛みあいません。
これ、日本語では非常に多く起きます。とかく定義が曖昧な言葉ですからね。
2013年10月17日
ジェネラリストでありスペシャリストであること
今までのコンサルタント、アドバイザ業務というのは、その道に精通していた方がやってきていたと思います。
つまり、経験がものを言う世界。
その道のスペシャリスト。
でも、言い換えると、専門分野外では・・・・?となってしまいます。
前々から、インターネットが今までの「境界」を破壊したとお伝えしてきています。
そうなると、ある意味すべての業種においてスペシャリストであることが求められてきているわけです。
ITだけわかっていたのではダメです。
当然事業全体がわからなければダメ。
その事業においてどのようなIT戦略を立てる必要があるか。
その時、業務系システムだけではなく、顧客を引き付けるための情報系システム戦略も必要となる。
となれば、当然HPのあり方、情報発信のあり方まで関係してきます。
顧客獲得を考えるのであれば、これはもう営業戦略です。
そしてその中の人間系システムをどう活用するのか?
となれば、人材教育が必要となってくる・・・
とすべての領域に関してスペシャリストである必要が出てきているのが今の世の中であるわけです。
これが実際私が目指しているものです。
あらゆる事象に興味を持ち、かつ深堀し、理解を深める。
これが私の基本姿勢でもあります。
つまり、経験がものを言う世界。
その道のスペシャリスト。
でも、言い換えると、専門分野外では・・・・?となってしまいます。
前々から、インターネットが今までの「境界」を破壊したとお伝えしてきています。
そうなると、ある意味すべての業種においてスペシャリストであることが求められてきているわけです。
ITだけわかっていたのではダメです。
当然事業全体がわからなければダメ。
その事業においてどのようなIT戦略を立てる必要があるか。
その時、業務系システムだけではなく、顧客を引き付けるための情報系システム戦略も必要となる。
となれば、当然HPのあり方、情報発信のあり方まで関係してきます。
顧客獲得を考えるのであれば、これはもう営業戦略です。
そしてその中の人間系システムをどう活用するのか?
となれば、人材教育が必要となってくる・・・
とすべての領域に関してスペシャリストである必要が出てきているのが今の世の中であるわけです。
これが実際私が目指しているものです。
あらゆる事象に興味を持ち、かつ深堀し、理解を深める。
これが私の基本姿勢でもあります。


