家内は原作も読んでいたそう。面白いという話。
夫婦50歳以上だと映画館も安くなります(一人1,000円)
特攻隊でなくなった祖父の足跡をいろんな人の記憶をたよりにつなぎあわせる話ですね。
天才的腕を持つのに、臆病者?とも言われた祖父がなぜ特攻隊でなくなったのか?
以下ネタバレですので、注意です。彼は死ぬのが怖かったのではないのですね。
一番の彼の想いは、のこされた妻、子供のこと。
彼らのために生きなければならないと思っていたということ。
あの時代にそのようなことを言えるだけの強い意志をもった人であったということ。
決して臆病者なんかではない。
そして、自分の想いを部下に託すことができると思ったからこそ、安心して死にに行くことができたのでしょうね。
すごく良い映画でした。
本も読んでみたいと思っています。
ただ百田尚樹さんは・・・ちょっと変わった人ですけどね(^^;