2013年10月31日

銀行問題を考えてみる・・・

半沢直樹を見て思ったこと。

確かに銀行は「雨の日に傘をとりあげ、晴れの日に傘を差しだす。」と言われています。
つまり、必要な時に融資を引き揚げるけど、必要のないときに過剰融資するというようなもの。

また、失敗を人に押し付ける、あるいは責任回避能力が高い。

個人的な感想でもありますが、銀行出身者には確かに、こういう能力の長けた人が多いのも事実。

これと関係すると思うのですが、表の顔と本心が相当異なることもおおいです。
口元は笑っているけど、目は笑ってない。

なぜこういうことが起きるのでしょう?
と、考えてみました。

で、結論。

「減点主義方式による査定方法に諸悪の根源がある。」

つまり、ちょっと危ない会社だとしたら、支援するのではなく融資を引き揚げる方が安全ということ。
かといって融資しないと銀行業務としては成り立ちませんので、
収益の安定している会社に融資する。

結果、雨の降っているときに傘を取り上げ、晴れの日に傘を出す、ということが起きるのでしょうね。

また、減点主義ということは、一切減点されないことが重要。
いかにチャレンジするかなんて考えるわけもない。
失敗の責任はいかに相手に押し付けるか常に考えている。
そのため、人の一挙一刀足ばかりを気にしている。
にこにこすることで人あたりを良くしておいた方が得策・・・・

となるのでしょうね。

こういう問題はルールを変えてしまえば自動的に解消します。
減点主義と加点主義のバランスで評価する。
特に、顧客からの評価を重視する。
などなど。

とかくルールは人の行動規範を変えるくらいの力があります。
人は、自動的に最適化しようと動くからです。
自ら進んで損しよう、つらい思いをしよう、、と思う人はあまりいないからです。
(たまにいます。その方が正しいことだと信じている場合。理念に従う人の場合です。自分が損しても・・・ということ。)


そういえば、その対極にいた人が過去にいました。

その人は、意思決定時に必ず誰かを帯同させてきました。

で、必ず「お前は、この件どう思う?」とやるわけです。
うまくいけば自分の手柄。
もし、失敗したら「お前があの時、余計なことを言ったから俺は意思決定を誤った。どうしてくれる!」
とやるわけです。

また、何か問題があるたびに
「俺は聞いていない!」(苦笑)

結構組織で残るタイプの人はこういう人が多いようですね。
posted by minoru at 22:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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