「ここの部分説明はより具体性を増すため、市場調査データなどを入れた方がいいな。」
というコメントに対し、
「これは新規事業ですから統計データはありません。」
という返事。
よくありませんか?
これは手段を目的化してしまったための回答。
本来の目的は「より具体性を増したい。」なんですね。
要は報告の際に、こちらがいかにきちんと物事しらべて進めているかをアピールしたいというのが本来の目的。
その一つの例として「市場データ」を取り上げたにすぎないわけです。
なんか前の会社でもありました。
「IT技術の応用を考えるために、Twitterをやるように!」と言うお達し。
で、
「さっそくアカウントとってはじめました!つぶやいています!」とアピールした人。
ポイントはそこじゃないです。
あくまでもIT技術のビジネスへの応用が目的。Twitterは手段。
まぁ、アカウントとるのは必要条件ではありますが・・・・。
真の意味を伝えられないから、「比喩表現」を使う。
「(たとえば)○○してみる。」
でも、真の目的はそこにないことが多いんですね。
結構気が付いていない人多いです。