この週刊朝日の話は「出自の悪い奴は・・・・」という論調であったが、
ほとんどのマスコミにはこの傾向があるのは否めない。
まず、話の仮説、シナリオをまず彼らは作ってしまう。
これは、部数アップにあったシナリオとも言える。
そして取材に行くわけだが、このシナリオを裏付ける、都合の良い内容だけをピックアップする。
逆に真相が違った場合は、目をつぶる。
こういった取材行動は日常茶飯事であることを聞いた。
この行為の前提は、先にも書いた「部数アップに繋がるウケ狙い」なのは間違い無いだろう。
ジャーナリズムとはまったく相反した行為とも言える。
このような記事はネットではゴマンとある。
その結果先日も書いたように、違和感のある記事が多いことにつながるのだろう。
しかし、問題なのは、「活字」になるとそれなりに信用力が増してしまうということ。
なので、活字であればあるほど、疑ってかかるべきなのだろう。
こんな調子なので、あちこちから「マスゴミ」と言われているようである。
まぁ、わからないでもない。