2009年07月29日

普通のSEじゃ駄目

仕事柄システム開発と関係するのですが・・・・

正直言って普通のSEでは私の相手にならないです。

最近のSEは質が悪いです。皆がそうじゃないとは思うのですが、乱造されたSEという感じがします。
ちょこっとJAVAかじらせてすぐ現場に放り込む。それじゃ無理でしょう。

少なくともコンピュータがどう動くのか知っている必要があります。
マシン語とCPUアーキテクチャーくらいマスターしなければ×です。

スタックの話とかメモリの話とかレジスタとか・・・
そのレベルがわかって初めてコンパイラのオプティマイザとかいじる資格があります。

スタンフォード大学とかではマシン語、CPUアーキテクチャーは必須のようですね。
先日某証券系ミドルウェアで有名な会社の社長さんと飯を食べましたが、そこは意気投合。
彼とはかれこれ15年以上のおつきあいです。

そもそも私はゲームプログラマ。マシンサイクルを暗算していました。
レジスタの動きメモリの動きもすべて頭の中でシミュレート。
どうしてバグが出たのか・・・その頭の訓練は並大抵の物ではないです。コンピュータの気持ちが分かるところまで達した人間です。
(笑われますけど ホントです。)

寝てる最中にデバッグしていたこともあるくらい。

なので、今でもバグを見た瞬間にどういうプログラムを書いたか分かるんです。現象見ただけで想像つく。

こういう人間が要件定義を書いているんですから、相手もそれなりでないと駄目なんです。

なので、自ずと話の通じる人間が限られてしまう。

これが悩みの種。

と、自分で書くと「なんだコイツ」なんですが、これ人から指摘されたんですね・・・・・。

「普通のSEじゃお前の相手はつとまらない。たぶん理解できないだろう。」って。






posted by minoru at 21:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームプログラマー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック